科学基礎論研究室

研究紹介

科学基礎論研究室では、伝統的に物理哲学の研究が中心に行われてきましたが、現在の指導教員(松王)の下で、より広い視点での科学哲学研究が行える体勢づくりを進めています。科学哲学とはもともと、「科学的知識とは何か」、また「科学的知識をいかに得ることができるか」を、一般的に、あるいは個別科学に即して、実在、経験、確率などの普遍的トピックに照らしながら問う学問だと言えます。こうした研究はそれ自体でたいへん興味深く、その興味が私たちの研究室での研究を根本において支えていることは間違いありませんが、私たちの研究が目指す先にあるものは、必ずしも伝統的な科学哲学の範疇には収まりません。私たちは科学哲学研究の成果を単に哲学の一分野の成果に留めずに、できるだけこれを実践的な問題と関係づけて論じたいと考えています。

※こちらの研究室では卒業研究生を受け入れしていません。

研究室ウェブサイト

所属教員

業績・年次報告

業績 年次報告
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
2011年度
2012年度
2013年度
2015年度
2016年度

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