物理学科 フロンティア入試

令和4年度の入学者選抜から開始されている学力を重視した新しい入試制度です。適性試験は記述式で実施され面接(口頭試問)と合わせて,理解力・思考力・表現力を評価することとなります。従来のAO入試で行われていた高等学校等における多様な活動を提出する必要はないため、受験生は特別な準備をする必要はありません。

趣旨・目的

物理学は,自然科学において理由付けに用いられ,自然界を理解するのに必須の学問分野です。理学部物理学科においては,物理学に関係する幅広い分野において,将来,国際的に活躍することのできる人材の育成を目指して教育を行っています。知的好奇心豊かに物理学を学び,未知の現象の発見や解明に強い興味を持ち,物理学の研究を通じて新たな価値を創造する意欲のある学生を選抜することを目的としています。

募集人員

物理学科では,学生定員の約4割の14名をこの制度により募集いたします。

出願要件

次のすべての要件に該当すること。

  • 高等学校において,「数学Ⅲ」及び「物理基礎・物理」を履修している者
  • 合格した場合,入学を確約できる者

選抜方法

第1次選考

  • 調査書,個人評価書,自己推薦書により選考を行う。

第2次選考(11月)

  • 適性試験(筆記試験)450点 内訳
    • 前半(60 分)共通問題 数学 150点
      後半(120 分)選択問題 300点 (数学 60点,物理 180点,化学 60点)
  • 面接(口頭試問)300点
    • 主に物理の内容に関する議論を通して論理の展開,表現,会話力を評価し併せて英語の能力を確認します。

「適性試験」のモデル問題および解答例は以下のURLで公開されています。
「適性試験」モデル問題

入試案内・募集要項

フロンティア入試の案内資料と募集要項が公開されています。 詳細はフロンティア入試(総合型選抜)のHPを参照してください。

オンライン説明会

フロンティア入試に関する情報,物理学科で行われている研究や学生生活についてオンラインで紹介する説明会があります。詳細はフロンティア入試(総合型選抜)のHPを参照してください。