関係者の皆様
物理コロキウムのご案内です。こちらのコロキウムは11月24日の2講目から26日の5講目まで行われる集中講義物理学特別講義A「時間領域天体物理学」(対面開催 会場は5-305(24日の4講目のみ5-304))
に合わせて開催されます。詳細は以下をご覧ください。
日時 | 2021年11月25日(木)16:30-18:00 |
場所 | 5-305号室 |
講師 | 新沼浩太郎氏(山口大学大学院創成科学研究科) |
タイトル | 高解像度時間領域天文学で探る極限天体現象 |
概要 | 観測天文学および観測装置の発展とともに、多様な時間スケールを示す 極限環境下の変動天体現象が続々と見つかってきた。これらの天体現象の 背景にある物理を理解するためには、従来の電磁波だけに限らず、重力波や 高エネルギーニュートリノを用いた多様な観測手法「マルチメッセンジャー天文学」 |
により、様々な情報を包括的に活用し研究する重要性が理解されつつある。このような状況において、「時間領域」はこれらの多様な情報を横糸で結びつける重要なディスカバリースペースである。
本コロキウムにおいて、ブラックホールや中性子星などのコンパクト天体を中心に、興味深い強度変動天体研究の現状や、将来の大型装置を用いた研究展望について紹介したい。
世話人 観測天文学研究室 徂徠和夫