2026-03-13
2026年3月5日,矢島義之さん(発表当時博士課程在学),徂徠教授(観測天文学研究室)
らの論文 ”CO Multi-line Imaging of Nearby Galaxies (COMING). IX. 12CO(J = 2–1)/12CO(J = 1–0) line ratio on kiloparsec scales” が,特に優れた論文として日本天文学会欧文研究報告論文賞を受賞しました。この論文は,筑波大学,大阪公立大学,国立天文台等のメンバーと共同で実施した国立天文台野辺山宇宙電波観測所 45 m 電波望遠鏡のレガシープロジェクト「近傍銀河の大規模分子ガス撮像観測」の成果の一部を発表したもので,銀河の分子ガス量の推定に際してガスの物理状態の影響が不可避であることを示しています。上記の結果が,分子ガスの観測における世界的なトレンドを改める重要なきっかけとなったと認められ,この度受賞が決定されました。
